2006年5月13日

舞台総合担当:ウィジー

最終更新: 2020年5月7日

彼は今回のツアーの舞台総合担当。後輩のアジムの指導役。 女性の前では常に寡黙スタイルなウィジーだったが、実はかなりの3枚目らしい。 ツアー最後の方では、私やSちゃんに本性を表し始める。 日本人の要望と、インドネシア側の当たり前との食い違いで文句も言わずに、とにかく公演の成功を目指して働く。 物価も生活環境も全く違う日本人の発言は、時に贅沢だったりワガママにうつることは多々あったと思う。そして一番そういう狭間に居合わせた人物だったのではないだろうか。でも彼はそれについていっさい不満な顔を浮かべることは無い。 嫌なことも顔に出さず、何が大切なのか、その大切なことの達成には自分はどうするべきなのかを姿勢で示してくれた人。 宿が1~2日おきに変わるこのツアー。重い重い荷物を毎日積み降ろし、本当に有難いことだった。すごく感謝を示したい。