ご指導ご支援賜り 本当にありがとうございました

国立劇場大劇場にて 長唄『春興鏡獅子』
目を覆う箇所もあり 沢山の反省を背負っておりますが 作品の深さと大きさに 言葉が整理できません ひたすら、 ひたすら高尚な時間に 身をおけました事に感謝します
全関係者が、私の息遣いに 集中して下さっていました 至極貴重なお時間を ありがとうございました

三津映の会の序幕 箏曲『令和薫風』の 振付をさせていただきました
昨年から1年開催が延期となり、昨年の時点では少人数で映の会序幕で予定しておりましたが、この一年の状況を踏まえて番組を思考錯誤していく間に、私の振り付けに協力してくださる出演者が増え14名が集まり、全曲で三津映の会序幕発表との運びとなりました
団体稽古は世の中の状況から許されず、1~3人のチーム稽古。全員が揃えた日は極めて少なく・・・ひたすらカウントと動線を追う稽古は不安もあったかと思います。集まる度に改善点も生まれ、それぞれが不安な事や気づいた事は意見くださり、他チームと共有しあって形となりました。
姉の三太映と、姪の舞花が、出来る限り稽古に参加し、いろんな箇所を踊ってくれる事で、チーム毎を繋いでくれたのも、もの凄く大きかったと思います感謝
前演目の出演者も多く、楽屋の支度は本当に目まぐるしい流れでしたが、皆さんにこやかに落ち着いて舞台に立ち、幕を降ろすことを惜しんでくれて感謝 ありがとうございました

映喜榮さんの傘寿記念の 大和楽『団十郎娘』にて 丁稚をさせていただきました
お嬢様をお迎えに行くお役 ですが、迎えに出て行ったら 映喜榮さんのあたたかい懐が しっかり私を迎えて下さり 落ち着いて楽しめました
この扮装が 楽屋仲間内では大変好評でした

全ての事が進む中 バタバタ走り回っている私に ひととき静かに 作品をかみ締める時間を 顔師の先生方が 用意してくださりました 大切な宝物が増えました
Comments