新春舞踊大会2021

新春舞踊大会(日本舞踊の全国コンクール)本年の舞い納めとなりました。

今回は 長唄「半田稲荷(はんだいなり)」 という 坂東流の踊りを勉強させて頂きました。 流行り病の治癒祈祷を商売とする願人坊主の人模様の踊り

特別なストーリーも風景も無く、想像上の人柄を表現した踊り 型にはまるわけでもなく軽妙な踊り 難しい。。。今回も沢山の事を勉強させていただきました。

今回は通例のスタイルで大会が開催されず

新しいスタイルに予選を通過出来るかすら戸惑うところでしたが 何とか本選まで進ませて頂きました やはり本選に出場出来たことはとても嬉しかった

能舞台で初めて踊りました 温もりのある 想像していたより大きな空間 踊り地は、四角の真ん中なんですよ


新春舞踊大会に初めて出演させて頂いたのは 結婚前の26歳の頃だったと思います 忘れもしない「北州」で参加しました その時、まともに稽古をしたことがある演目がそれしかなくて 未熟者が随分と背伸びをした演目を踊ってしまったな

と笑い話になっています

その後、新春舞踊大会には

子育て期のお休みを挟みながら

・新曲浦島 ・山帰り ・楠公

・玉屋 ・俄獅子

で参加させていただきました。九代目時代からの挑戦に始まり、十代目がご存命時代は細かく稽古もつけていただきました。 24歳から舞踊家を目指した私としては、歩みがギュっと詰まった、沢山の思い出があるコンクールです。 写真は、今回の練習で師匠に指導を受け、フリータイムとなり崩れているところ 小道具使いが難しく、天井の高い大きな部屋を借りて黙々と練習しましたよ 一生懸命、何かにチカラを尽くせる それを見守り育って貰えるって、本当に幸せな事