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4日目【5/11木曜日】

◎ コーランでお目覚め。

◎ 市場に買い物。ロウケツ染めを見て歩く。

◎ ホテルチェックアウト

◎ 一路集落へ向かう

◎ 集落で歓迎のもてなしをうけ、しばし時間を送る

◎ 9時過ぎに集落を後にし、今夜の宿に到着したのが11時過ぎ


今朝は「コーラン」でお目覚め。

コーランとはイスラムの根本聖典で、

ムスリムの生活を、心的・物的両面において規定されたもの、

それが一日6回、

6時・9時・12時・15時・18時・21時に

街中のムスクから流れ、

敬虔なるイスラム信者はその時間に自分を清め祈ります。

朝のコーランはだいたい5時半くらいから流れ始めます。

上手なコーランは耳につかずに音楽のようですが、

下手なコーランは何だか思わず聞き入ってしまって、

下手すぎるとツッコミをいれたくなるよ。

毎朝流れているコーランを今朝は初めて聞きました。

今日は午後が移動時間となり、午前中は自由時間。

男性達はのんびり疲れを癒し、女性達は町にお土産を探しに出掛ける。

まずは資金つくりの換金。 通訳のヨウコさんに連れられ両替商に入る。

レートをチェックして、私達をその場におき、どっかに行ってしまった・・・

ど~すんだ??と思ったらすぐに戻ってきて

なにやらインドネシア語でベラベラと喋りまくっている・・・

様子を伺っていると、どうやらレートをねぎっているらしい。

いなくなったのは銀行のレートチェックをしてきたようだ。

私、レートをねぎる人を初めて見ました。

確かにここは銀行ではないから「レート交渉が可能?」

なのかもしれないけど・・・あんまり聞かないよねえ

で、交渉決裂、すぐ隣にあった銀行に両替に行き無事に換金。

インドネシアにおいては両替商より銀行の方がスムーズで妥当です・・・


お財布が膨らんで市場に買い物。

インドネシアの名産のロウケツ染め布を買い求める。

市場の入り口で「ゾウだよ~買ってちょ♪」と言っているような象の人形を買う。

ここで物乞いに出会う。

東南アジアには物乞いが良く見られるが、

今回の旅行では本格的には出会っていなかったので、

気持ちが出来上がっていなくて、少し戸惑う・・・。

子供にみつめられて「お金をちょうだい」と言われると凹む。

整理のついていない心境なので

ひとまずここでは物乞いには寄付せずにポーカーフェイス。

物乞いとの出会いは、この旅で、私が考えるテーマのひとつとなった。

市場とはうって変わってバティック工房ヘ移動。

そこで700円のボストンバッグを自分に購入。

リクのお世話をお願いしてきた姉2人にお土産とを購入。

1時間半程度の短い買いもの時間を過ごし、ホテルへ帰る。

すぐに荷物をバスに乗せてホテルチェックアウト

近くのスーパーで土地の惣菜みたいのを買い、バスで移動しながらみんなでランチ。

インドネシアは甘いか辛いか、

辛いものはハンパないから甘いものをセレクトした方が無難

一路、昨夜の公演を見に来てくれた元映画監督のボイ氏の誘いで、彼の山荘へ向かう。