◎ コーランでお目覚め。
◎ 市場に買い物。ロウケツ染めを見て歩く。
◎ ホテルチェックアウト
◎ 一路集落へ向かう
◎ 集落で歓迎のもてなしをうけ、しばし時間を送る
◎ 9時過ぎに集落を後にし、今夜の宿に到着したのが11時過ぎ
今朝は「コーラン」でお目覚め。
コーランとはイスラムの根本聖典で、
ムスリムの生活を、心的・物的両面において規定されたもの、
それが一日6回、
6時・9時・12時・15時・18時・21時に
街中のムスクから流れ、
敬虔なるイスラム信者はその時間に自分を清め祈ります。
朝のコーランはだいたい5時半くらいから流れ始めます。
上手なコーランは耳につかずに音楽のようですが、
下手なコーランは何だか思わず聞き入ってしまって、
下手すぎるとツッコミをいれたくなるよ。
毎朝流れているコーランを今朝は初めて聞きました。

今日は午後が移動時間となり、午前中は自由時間。
男性達はのんびり疲れを癒し、女性達は町にお土産を探しに出掛ける。
まずは資金つくりの換金。 通訳のヨウコさんに連れられ両替商に入る。
レートをチェックして、私達をその場におき、どっかに行ってしまった・・・
ど~すんだ??と思ったらすぐに戻ってきて
なにやらインドネシア語でベラベラと喋りまくっている・・・
様子を伺っていると、どうやらレートをねぎっているらしい。
いなくなったのは銀行のレートチェックをしてきたようだ。
私、レートをねぎる人を初めて見ました。
確かにここは銀行ではないから「レート交渉が可能?」
なのかもしれないけど・・・あんまり聞かないよねえ
で、交渉決裂、すぐ隣にあった銀行に両替に行き無事に換金。
インドネシアにおいては両替商より銀行の方がスムーズで妥当です・・・
お財布が膨らんで市場に買い物。
インドネシアの名産のロウケツ染め布を買い求める。
市場の入り口で「ゾウだよ~買ってちょ♪」と言っているような象の人形を買う。
ここで物乞いに出会う。
東南アジアには物乞いが良く見られるが、
今回の旅行では本格的には出会っていなかったので、
気持ちが出来上がっていなくて、少し戸惑う・・・。
子供にみつめられて「お金をちょうだい」と言われると凹む。
整理のついていない心境なので
ひとまずここでは物乞いには寄付せずにポーカーフェイス。
物乞いとの出会いは、この旅で、私が考えるテーマのひとつとなった。
市場とはうって変わってバティック工房ヘ移動。
そこで700円のボストンバッグを自分に購入。
リクのお世話をお願いしてきた姉2人にお土産とを購入。
1時間半程度の短い買いもの時間を過ごし、ホテルへ帰る。
すぐに荷物をバスに乗せてホテルチェックアウト
近くのスーパーで土地の惣菜みたいのを買い、バスで移動しながらみんなでランチ。
インドネシアは甘いか辛いか、
辛いものはハンパないから甘いものをセレクトした方が無難
一路、昨夜の公演を見に来てくれた元映画監督のボイ氏の誘いで、彼の山荘へ向かう。
