◎ 旅の疲れあり。朝食はパン&スクランブルエッグ&パイナップル&コーヒー
◎ 全員で今日の会場となるCCF(フランス文化センター)へ
◎ 会場の設計を見て、それぞれの演目の変更必要箇所のチェック。楽屋のチェック。
◎ お弁当を貰って、一旦、宿に戻り、宿の庭で出演者5人でお弁当ランチ。
◎ 少し休憩をして15時に宿を出発。16時に楽屋入り。
◎ リハーサル開始。30分後に停電・・・ 復帰の目処たたず、暗闇の中リハーサル続行。
◎ 19時30分の開演に向けて、支度に入る。
◎ 予定を10分押して開演。順調に進む。
◎ 母の舞台の黒子。自分の2回目の「藤娘」を無事に終える。
◎ それぞれにプチハプニングはあったものの、公演自体は無事終了。
◎ 装置・衣裳など撤収後、楽屋脇で全員で遅い夕食。それぞれ反省に沈みがち。
◎ 宿に戻り、公演の後片付け&洗濯を済ませ、就寝。
昨夜の移動の疲れから、何だか疲れを感じながらの起床。
相変わらず朝はとっても元気に動き始める母。エライ。
7時まで寝ようと前の晩に約束しても6時には動き始めるので、
どうしても就寝が母より遅くなる私としてはツライ・・・。
だが、この国は「コーラン」という目覚まし時計が5時半過ぎに流れるので、仕方ないか・・・
家で食べているようなスタイルの朝食。なんかホッとする。
朝食を済ませると早々にスタッフは今日の会場へ出発。
この旅、現地に着いて初めて会場と出会う。
それまでは会場の見取りなどの情報は一切ナシ。
なので、スタッフは着くと同時に会場へ行き、公演開始時間までに、
一切合財の装置のセッティングをしなくてはいけない。
インドネシアの舞踊は、屋外スペースで生演奏にあわせてが定番なので、
室内装置は無いに等しく、あったとしても、ほぼ使えないものになっている。
今回の会場もとても会場作りが困難なものだったらしいのだが、
今回の現地サポートが、日本との交流経験のある
若手劇団「ガラシャ」という団体だったので、
手際の良い動きで準備が整っていったとのこと。
今回はスタッフが本当に本当に大変な旅だった。
私達が床に立てるのもスタッフの努力あってこそ・・・
疲れを押して、常に前を向いて準備を整えるスタッフに心から感謝。

スタッフに1時間ほど遅れて、パフォーマーも会場入り。
ジョグジャカルタは歴史と近代がミックスされた街という印象を受ける。

CCF(フランス文化センター)は白と水色のペイントで小さなオープンカフェみたいなものがあったりしてカワイイ建物。
会場はすり鉢形式の箱スペース。
廊下に楽屋となるスペースを用意して貰う。
会場にあわせて、自分のパフォーマンス時の出入りの変更などを各自チェックする。
今日は会場の外の廊下スペースが楽屋。白い壁で明るい感じがしたけど・・・
通常なら会場入りと楽屋入りは区別されず、
会場入りのまま楽屋入りしちゃうもんだけど、
こちらでの生活は水道事情が日本とは違うので、
髪の毛を結ったり、顔を洗ったり、支度は宿でやった方が数段楽なので、
今回もやはり、パフォーマーは一旦宿へ戻る。

用意された楽屋弁当を持って帰宿。