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48文字カルタ・日本舞踊と着物の豆知識
は
ばんどうりゅう | 坂東流
曲にあわせ お芝居できる 坂東流
私の所属する「坂東流」は
歌舞伎役者である坂東三津五郎を家元とする
古典の作品を大切に踊るお流儀です
各地域のお師匠様が引き継ぐ舞踊を大切としています
七代目三津五郎師より流儀として成立しました
私は九代目坂東三津五郎に名取りを許していただき
十代目坂東三津五郎、現在の坂東巳之助家元のもと
坂東流の古典舞踊を大切に学んでおります
坂東流は主に歌舞伎舞踊を多く継承しているので
踊りの特徴としては所作が含まれる振りが多く
芝居心が踊りの中に出てくるのが特徴です
舞台演劇の要素が強い流儀だと思います
十代目家元からは
1曲の最初から最初までの作品の線を切らさない事
振りと振りをつなぐ「うみじ」の大切さを
教えていただきました。
日本舞踊は、いろいろな人物が登場します
曲の中に様々な人間模様が描かれるなどの
踊り分けは、見るのも楽しいですし
踊るのは、まさに、舞踊家の醍醐味です
※ 私の経験上の知識です 諸説あり ご容赦下さい ※
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